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同性婚は不利益、不健康?

ウィリアム・インスティチュート社がニュージャージー州における同性婚に関するデータを公表

Echelon magazine 2月9日

同性婚の経済的・健康的影響に関するリサーチ。これを見る限り、同性婚を認めることっていいことずくめじゃんって思うんだけど。

カリフォルニアのプロップ8に関する判決でも、「同性婚を否定するに足る合理的な理由が見当たらない。」みたいなことを判事さんが言ってたっけ。

ただ、反対派としても、自らが信奉する宗教を守らなければならないわけで、そして同性愛は宗教上タブーだったりするわけで。世の中難しいですね。

あ、リサーチでは同性婚はポジティブの影響ばっかりだけど、もう一つ、『反対派の健康を損ねるっていう』利益もあるねw 
以下、記事。



ニュージャージー州で同性婚が合法化されるにあたり、性的志向やジェンダーに関する法制・政策に関するリサーチの主要機関であるウィリアム・インスティチュート社が、同性婚の認可による潜在的な影響を示す統計や参考記事を発表した。以下の全てのデータは、カッコ書きされた参考文献等のリソースをもとに、ウィリアム・インスティチュート社の分析に基づくものである。

ニュージャージー州には16,875組の同性カップルがいて、うち4,447組は配偶者として認められている。

3,300組以上の同性カップルはトータル6,650人近い子ど尾を育てている。(統計2010)。全国規模で、約110,000組の同性カップルがトータル200,000人以上の子供を育てている。

アメリカ合衆国では約50,000組の同性カップルが合法的に婚姻している。

同性婚の容認はニュージャージー州の経済と税収にプラスの影響を及ぼすとみられる。ここ3年で、ニュージャージー州のみの居住者によるウェディングは37億~92億円(2月10日為替レート78円で換算。以下同)、2億~6億の追加の税収をもたらす。これらの見積もりには州外のカップルによる支出は含まれていない。

同性カップルは、シビルユニオン(結婚と同じ権利を持つことはできるが、法制上の結婚ではない。妥協案的なもの。) やドメスティックパートナー法のような非婚姻の関係が、州法上全ての、またはほぼ全ての権利と義務に拡張されたとしても、これらの関係より同性婚を好む。平均30%の同性カップルが同性婚が認められた初年度に結婚する一方で、シビルユニオンやドメスティックパートナーが認められた初年度にこれらを利用するのは18%に過ぎない。

結婚の機会は同性カップルに健康上プラスの結果をもたらす。

同性カップルは、結婚する際、彼らの両親、お互いの上位レベルの関係者から社会的なサポートを受ける。

同性関係の法律的認知のより劣った形態でもゲイ男性にとってプラスの健康上の影響を持ってはいるが、合法的な婚姻関係になることは合法的にドメスティックパートナーやシビルユニオンとして認められるよりはるかに精神的な健康を増大する。

社会的な排除や汚名からくるストレスはうつ病、精神障害、薬物中毒そして自殺行為のような不健康の原因となる。


Williams Institute Releases Data On New Jersey Same-Sex Marriage

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