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性研究者であるCornell UniversityのZhana Vrangalova教授が「Social Psychology and Personality Science」に発表したところによると、『casual sex(一夜限りのエッチ)』や『friend with benefits(セクフレ)』は、メンタルヘルスにポジティブな影響を与える事がわかりました。

研究者は３７１人の大学生に対して、９ヶ月間、性に関する行動と心理的な影響を調査しました。大学生は、カジュアルセックスに対する意識や、性欲のレベル、一夜限り何人と寝たか？などについて質問されます。

その結果、カジュアルセックスに興じる学生は、「より不安感が少なく、生き生きして」おり、精神的な影響についても、例えば自尊心の上昇や人生への満足感、不安の減少など、ポジティブに影響していました。

「束縛されていない人の大多数が、欲求し、楽しみ、そして関係を持っていた。そして、彼らはただカジュアルセックスを楽しんでいる。」とZhana教授は述べます。

また、New York Universityの心理学教授Vrangalovaは、カジュアルセックスに興じる人の典型的な特徴を挙げます。

「彼らは外向的で、直情的。刺激を求める男性。ロマンティックな関係に対してあまり労力を使わず、特定のパートナーを裏切りがち。肉体的に頑強で口がうまく、ナルシスティックでもある。」

しかし一方で、Ohio State Universityで行われた以前の研究では、「カジュアルセックスは精神的な悪影響があり、自殺行動につながる事もある」と指摘しています。

また、Emory Universityでは、「カジュアルセックスは男性にとって満足が高いが、女性は特定の相手とのセックスによりオーガズムを感じる」と報告しています。


さてさて、「幸せ」ってなんだろうか….


（Source:
Queerty, June 26 2014,
http://www.queerty.com/study-finds-bumping-uglies-with-strangers-can-be-good-for-your-mental-health-20140626
Mail Online, June 25 2014,
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2669057/Casual-sex-IS-good-self-esteem-youre-physically-strong-narcissistic-male.html 　　)

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