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ゲイ男性は給料が低い。

UCLAのSchool of Lawの機関、William Instituteの調査結果。

・アメリカにおけるゲイ及びバイセクシャルの男性は、ヘテロ男性の10~32%低い賃金しか得ていない。

・一方でレズビアン及びバイセクシャルの女性はヘテロ女性と同様か、それ以上稼いでいる。とはいえ、ヘテロ及びゲイの男性に比べれば少ない

・さらに、ヘテロカップルに育てられる子供のうち9%が貧困層であるのに対し、同性カップルの場合は21%に上る。

・この賃金格差の主な原因は雇用、解雇における差別であり、連邦政府は性指向や性認識より雇用者を差別しないEmployment Non-Discrimination Actを制定すべき。

スクリーンショット 2012-04-17 2.14.50 PM


という事らしいです。イメージとしては、ゲイ男性の方が羽振りがよさそうな気がしますが、稼ぎという観点では、低いんですね。

日本に比べ従業員を解雇しやすい、カミングアウト率が高いアメリカでの話であり、日本との単純比較はできなさそうです。

実際アメリカでの調査で、カミングアウトした男性はクローゼットの男性より圧倒的に差別を受ける率が高いことが判明しています。

スクリーンショット 2012-04-17 2.25.05 PM


まあ、賃金格差の理由は、他にもいろいろ影響要因がありそうな気はしますが..

例えば、
・ゲイ男性はヘテロより給与水準の低い職業を好むかもしれない(ファッション系等)。
・ゲイ男性はパートナーの稼ぎがよければ、ある程度養ってもらえるかもしれない(ノンケは基本家族を養う)。
・レズビアン女性の給料が高いのは、ヘテロ女性と違って自立する必要があるから。
等々。。

とはいえ、アメリカにおいて職場でのLGBT差別は明白であり、法律の制定によりLGBTに対する差別がなくなるといいですね。
(とりあえずは、差別のない企業に入るべきでしょうか。→ゲイの人はここで働いたらどうだろう。
(Source: American progress org. April 16 2012
http://www.americanprogress.org/issues/2012/04/lgbt_wage_gap.html )

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