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これは素敵。LGBTの高齢者向け住宅、フランスで入居募集。

これは素敵?フランスの土地開発会社Villages Groupが南フランスで50歳以上のLGBT向け住宅施設を計画。

LGBT residence 1


Villages Groupのマネージャーによると、現在フランスの不動産市場は不況下にあるため、通常の住宅施設として売り出す予定だったものをあえて「実験」的にLGBTコミュニティ向けの施設を売り出すことを決めたとのこと。対象を50歳以上に決めたのも、可処分所得が高いからだそうです。

この試みは当たり、LGBT向けの住宅として宣伝し始めてから「一時間に何千もの問い合わせ」がやってきて、このような現象は彼が40年間この業界で働いてきて「いままで経験したことがなかった」事だと語っています。

この施設「Le Village Canal Du Midi」は、107棟のエコフレンドリーな家が連なる「南フランスの温暖でフレンドリーかつ健康的な気候のもと、アクティブで健康的な生活を送りたい50歳以上のLGBTコミュニティ向け」住宅群になるそうです。価格は日本円にして3,000万円あたりから始まり、2015年オープン予定。

知事のYves Bastie of Salleles-d’Audeは建築許可を与えたものの、企画書にはストレートの写真も含まれていたためLGBT向けの施設だとは知らず「非常に驚いた」とコメント。アイデア自体には反対ではないが、特定のセクシャリティのみを対象とした場合フランスの法律に違反するため、ストレートの人々も受け入れなければならないとクギをさしています。

社会が寛容になってきたことやネットの普及でLGBTとして生きていく人が増えてきたのはいいことですが、じゃあ老後どうやって生きていけばいいのか?については今後ますます問題になりそうですね。そしてLGBT向けの高齢者住宅は一つの答えでしょうか。老後は世間の目を気にせず気楽に余生をすごしたいですよね。うーん、日本にもほしい。

LGBT residence 2
LGBT residence



(Source: July 31 2013, Queerty
http://www.queerty.com/french-retirement-village-for-lgbt-community-selling-homes-like-hotcakes-20130802/  )

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