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John BoswellはYale大学の歴史学者であり、同性愛者でした。特に自身がカソリック教徒だった事もあり、ホモセクシャルとキリスト教の研究で有名です。1994年に47歳の若さでAIDSにより亡くなっています。


(John Boswell by wikipedia)


Boswellは、教会において男性同士がストレートの結婚と同じ様式で執り行ったUnion(結婚)の式に関する、幾十もの記録がある事を報告しています。

（レズビアンの記録は見つかっていないそうです。コレはおそらく男性の生活に関する記録が重視された文化背景だろうとしています。）

Boswellはしかし、１３世紀に布教と結婚の再定義のため、教会が同性婚に関する記録を一掃したと提議しています。

社会学的な文脈としては比較的新しい、ホモセクシャルに対するタブーは、結婚の本質的な目的—富や土地の共有—と同様、時代によって変質するものであり、また記録で見つかっている「Union」は必ずしも今日的な意味での結婚である必要ではないとしています。

2000年もの昔に、同性婚が行われていたというのは興味深いですね。

(Source: July 30 2013, Queerty
http://www.queerty.com/same-sex-unions-2000-years-ago-church-20130730/　)

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