
ゲイカップルでの結婚は異性間よりも離婚率が低いという研究結果に関する記事。2005年からの離婚率を調査していますが、自分としては離婚率が低いなーというよりは意外と高い感じがします。
2005年はイギリスでCivil Unionが認められた年であり、この年に結婚した同性カップルはもう何十年と付き合ってやっと結婚!て人も多かったはず。それでも、1.6%は離婚しちゃうんですね…
ゲイとレズビアンとの比較は、レズビアンに対する知識がほぼ皆無なので何とも言えませんが、記事で大学の先生が言ってるようなことでいいんじゃないでしょうか。
とにかく、せっかく認められた同性婚、末永く付き合ってほしいですね。

「Do Gays Have Lower Divorce Rates Than Straights?」
THE DAILY BEAST, April 6 2012
http://andrewsullivan.thedailybeast.com/2012/04/why-do-lesbians-divorce-more-than-gay-men-.html
最新のイギリス国勢調査によると2005年に結婚した同性カップルが4年後に離婚する確率は2.5%であり、異性同士のカップルが5.5%であるのに比べて著しく低いことが判明した。
男性同士のカップルは2010年度で1.6%であり女性同士では3.3%と、男性同士のカップルがより離婚率が低い。
なぜ、レズビアンの数字が高いのか。女性は安定を好まないのか? Marina Adshade (Dalhousie Universityの経済学、ジェンダーの教授)は多くの推論を発表しているが、以下のようなものがある。
「過去に離婚した人は将来離婚する可能性が高い。イギリスの2010年度では過去シングルであった男性と過去に結婚していた男性の間のCivil Union(注:同性婚のようなもの。実質同性婚だが、名称を変えている。宗教的な理由?)が19%であったのに対し、過去シングルであった女性と結婚していた女性は27%であった。もしレズビアンの女性が以前、異性間での結婚関係にあった率が男性のそれより高いのなら、このような結果は驚くべきことではない。
より多くの研究が必要であるのは明らかであるが、私の直感では、
「異性間での結婚関係から抜け出したい女性は男性より迅速に離婚を届け出る。」
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