Microsoft、ホモフォビックなゲーマーを隔離する計画。

Microsoftは先月、新しいゲーム機であるXbox Oneにおいて、有害なユーザーを隔離することを発表しました。

(by Pink news)

XboxにはReputation system(評価システム)があり、複数でプレイするオンラインゲームにおいてユーザー同士で評価し合うことができます。そしてこの評価に応じて、例えばホモフォビックや人種差別的なユーザーを他のユーザーから分離されるように設計されています。

Microsoftのプロダクトマネージャーは、「究極的には、私たちの集団の中に何%かの、他の人たちに悲惨な時間を過ごさせる人がいたならば、私たちはこれらの人々を特定できるようにしなければならない。」とコメント。

評価に応じてマッチングが行われ、同じような評価の人が、同じような評価の人とオンラインでゲームするようになるのだそう。

例えば有害なユーザーはそのようなユーザーだけがいる世界でプレイする事になり、「Xbox Liveの地獄バージョンだ」と述べています。

他にも、例えば裸の画像を送りつけられたなど不適切な行為を受けた場合、評価スコアをすぐに下げる事ができるそうです。

オンラインゲームは匿名であり、またゲームで感情が高ぶっていたりする事もあり、より露骨に、また攻撃的になる人がいてMicrosoftがこのようなシステムを構築したのかもしれません。実際、XboxのポリシーマネージャーがLGBT団体のGLAADと協力しているという４年前のニュースがあります。

それにしても、ゲームの世界でまで人からの評価を気にしなければならないというのもちょっと息苦しい気もしますね。。

(Source: July 3 2013, Pink News
http://www.pinknews.co.uk/2013/07/03/microsoft-plans-to-isolate-homophobic-xbox-gamers-in-online-multiplayer-games/ )