RAINBOW INFO

名のつけられていないこの二匹のペンギンは数年前から交尾をするようになり、繁殖期には他のカップルの卵を狙うようになりました。

彼らにチャンスがやってきたのは、複数のオスとの間で卵をもうけたメスペンギンが孵化の世話を放棄したときでした。一夫一婦制のペンギン界で、これは珍しいことでした。

はじめ、飼育係はこのオスペンギンにボールを与え、子育て能力があるか試し、徐々に本当の卵に移しました。

二匹のオスペンギンは、男性と女性の役割を交互に果たしました。つまり片方がえさを探しにいっているときは、もう片方が卵の側にあり、そして交代しました。

ヒナは１ヶ月ほど前に誕生しました。ペンギンたちは、人間には見分けることができないヒナの特別な鳴き声を聞き分けます。

さていかがでしょうか。
依然こちらペンギンのゲイカップルによる子育て。でスペインのゲイペンギンによる子育て（というか孵化..）の話題を記事にしましたが、今度はデンマーク。なんだか人間の世界とシチュエーションが似ていますね。（複数の男と関係を持って育児放棄された子供をゲイカップルが引き取って子育てとか。。）

このペンギン家族さん、是非幸せな家庭を築いてほしいですね。



(Source: Queerty, Nov 9 2012,
http://www.queerty.com/gay-pengiuns-become-proud-papas-at-denmark-zoo-20121109/#comments )

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