
(by Queerty)
シドニーの医師Dr. Markは、18歳の患者に対して、男性ホルモンの生成を阻害し、前立腺がんの治療に用いられるCyprostaという薬を施し、医局から締め出されることになりました。
現在24歳になったのこの被害者男性は、オーストラリアのヘルスケア苦情委員会に対し以下のように告訴の手紙を送りました。「自分がゲイであることをカミングアウトした後、教会のリーダーは僕の’問題’について医学的な見地からの治療のためDr. Markに相談するように薦めてきたんだ。」
彼いわく、Dr. Markは10分ほどの診察で、性犯罪者の制御のためにも利用されるこの薬を、性行動の副作用について何ら説明なく、処方したとのこと。
Dr. Markは’unsatisfactory processional conduct’ (不届きな一連の行為)の咎で、医師免許の制限を受けるとのこと
いかがでしょうか。知らないうちに科学的去勢されてたらショックですね。医師免許の制限どころか犯罪行為な気がしますが。
でも、性欲盛んな18歳くらいで男性ホルモン制御されたら勉強はかどったかもしれませんね。。
(Source: Queerty, Sep 5 2012,
http://www.queerty.com/australian-doctor-prescribed-chemical-castration-drug-to-gay-teenager-20120905/)
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