預け荷物に入れていたディルドが見える状態にされちゃった乗客、航空会社を提訴。

ヴァージニア州のゲイカップルがコンチネンタル航空を訴えました。その理由は、「鞄の中に入れていたディルド(陰茎の形をした張形、淫具)を取り出され、悪臭のする油状の物質でカバーされ鞄の上部にテープでくくりつけられていた」ため。

(By Pink News)

このカップルがコスタリカで過ごした休日からノーフォークに帰着し、荷物受取用のコンベヤーにやってきたとき、彼らの鞄はディルドが見える状態で部分的に開けられ、コンチネンタル航空のロゴの入ったテープで留められていたことに気づきました。

そこでカップルは先週、コンチネンタル航空を「精神的苦痛、プライバシーの侵害及び職務怠慢」の疑いで訴訟を起こしました。

訴状は以下。

「男性の鞄の中に性具が入っていたという事実、そして鞄に男性の名前のタグがついていたことや男性の服が鞄の中に入っていたことから従業員が職務上、鞄が男性のものであると知っていただろうことから、今回の非道な振る舞いは、原告がホモセクシャルであることを理由に、原告に直接向けられた行為である可能性が非常に高い。」

テロなどを防ぐためにも客の荷物をチェックするのは仕方ないですが、わざわざ見える状態にする必要はなかったですね。悪意を感じますし、いたずらでやったとしたら航空会社としてどうなの…という気がします。

今後の訴訟の行方と航空会社の対応が気になるところです。

(荷物受取時に自分の荷物からディルドがはみ出ていたら…ちょっとはずかしいですね..)

(Source: Pink News, Aug 28 2012,
http://www.pinknews.co.uk/2012/08/28/gay-couple-sue-airline-after-dildo-taped-to-top-of-their-luggage-and-displayed-on-baggage-carousel/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+Pinknews+%28Pink+News%29 )