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コメント:

ゲイのための英語学習法。その1―なぜゲイは英語を勉強すべきか?―

english conversaation

最近、英語の重要性が毎日のように喧伝されていますが、個人的に、ゲイの人たちは英語を勉強するメリットが大きく、積極的に学ぶべきだとおもいます。

自分自身、まだまだ「ネイティブみたいにペラペラしゃべれるぜ!」っていうレベルではないけれど、2年半にわたる海外生活において、英語学習におけるゲイであることのメリットをひしひしと感じているので、『ゲイのための英語学習法』をここにまとめておこうと思います。

今回はまず、「なぜゲイは英語を勉強すべきか?」について考えてみたいと思います。


1. ゲイの脳構造は女性脳に近く、コミュニケーション能力が高いと言われている。

語学習得で最も重要なファクターの一つとしてコミュニケーション能力が考えられます。つまり、どんなに英語がわかっていても、しゃべらなきゃハナシにならない、会話が続かなきゃ意味がないという事です。ここで、高度なコミュニケーション能力が備わっていれば積極的に英語を使う機会が増えるし、また例え英単語をあまり知らなくても、上手にコミュニケーションをとることが出来ると考えられます。

2008年にスウェーデンの研究機関が『ゲイの脳はストレート女性の脳に類似している』という研究結果を発表しています(→ゲイの脳は異性愛女性の脳に類似する、スウェーデン研究所)。そして、一般論として女性は男性よりコミュニケーション能力が高いと言われています。(例えばこんな資料→女性管理職の社内コミュニケーションの実態

つまり、生物学的な見地からゲイはコミュニケーション能力が高く、故にストレート男性より英語の習得に有利と考えられます。(科学的な根拠が脆弱と思ったゲイの方、それでもそうだと信じましょう…..)


2. LGBTフレンドリーな企業は外資系企業。

今のところ、積極的にLGBTフレンドリーを謳っている企業は外資系企業が多いです。「結婚しないのか圧力」があったり、「結婚することが出世の暗黙の了解」だったりする日系企業はまだまだ多いのも事実。少なくともカミングアウトは難しそう。ですから、英語をマスターして外資系企業に入るという選択肢は魅力的ではないでしょうか。

関連記事→ゲイの人々はここで働いたらどうだろう。
参照→同性愛は6兆円市場?IBMも積極的にLGBT採用のワケ


3. 海外のLGBT関連情報は充実している。

このブログでもたくさん紹介していますが、海外にはLGBTに特化したブログがたくさんあり、政治・経済からファッション・エンタメ、エロにわたる様々な情報が伝えられています。英語が使えるようになれば、世界が一気に広がります。


4. 外人さんと出会う/話すチャンスが多い。

1でも述べましたが、英語は使わなきゃ上達しません。そして、LGBTは外人と出会うチャンスが多いと思います。例えば、日本にも外人が集まるゲイクラブやゲイバーがありますし、最近はGrindrなどのデーティングアプリや、出会い掲示板も充実しています。そして、さらに重要な事は、「LGBT」というマイノリティ共通項があるおかげでお互い親近感を持ち、簡単に友達になれることです。


5. たくさん海外旅行に行けるようになる。

英語ができるようになればいろいろな国へ旅行できるようになるし、ディープなLGBTスポットにも行きやすくなります。そしてその国でLGBTと出会い、さらに英語力が上達するという好循環も期待できます。

<関連記事>
ゲイ的ベスト・シティ2012。
アメリカで最もゲイゲイしい地域ランキング。
世界のゲイ・ヌードビーチ10選。
世界のゲイ・ビーチ10選。
LGBTはどこが好き?


以上、LGBTは英語を勉強するメリットがたくさんあります。デメリットはありません。ぜひぜひ皆さん英語をマスターして世界に飛び出しましょう!

その2に続く→ゲイのための英語学習法。その2‐Reading &Writing編 –

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JJ

面白いですね!(mr Gayコンテストのgoogle検索結果経由で)、初めて来ましたが、たびたび訪れたいと思います。

07

29

17:39

Leosuke8

ありがとうございます!!

07

30

06:44

Keisuke Glueck

「生物学的な見地からゲイはコミュニケーション能力が高く、故にストレート男性より英語の習得に有利と考えられます」
というのを励みにして、英語の勉強頑張りたくなりましたw

リンクされていた『同性愛は6兆円市場?』の記事も興味深かったです。
「一方で、消費者側もLGBTに対する企業の取り組みや考え方を指標として点数化し、バイヤーズガイドを作成するなど、両者間に緊張感のある空気が流れている。たとえば、「レズバルス」で人気のスバルは85点、LGBTマーケティングを行っているトヨタ自動車は100点満点、同性パートナーへの福利厚生や保険制度などが充実していない日産自動車は30点と低い。」
↑これ、日本よりかなり進んでますよね。

09

04

00:58

Leosuke08

コメントありがとうございます。

LGBTとして生まれてきたからには、そのことを生かして楽しく生きていきたいですよね。
そんな観点からも記事を紹介しています(^^)

今後ともよろしくお願いします。

09

05

22:37

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