
(by SFGN.com)
GoogleやMicrosoftなど、成功しているIT企業は必ずと言っていいほどLGBTフレンドリーです。最近でも、Googleは世界のLGBT環境を改善するプロジェクトを開始したり、Microsoftでは、同性婚が実現するよう寄付したりしています。
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今回、Google及びMicrosoftにおけるLGBTフレンドリーな社内方針がまとめてありましたので、お伝えしようと思います。
【Google】
・ 連邦税上、同性のパートナーの場合健康保険の支払いを税額控除できないため、その分を会社が補てん。
・ ドメスティックパートナーに対しても、Family and Medical Leave Actと同等の権利を付与。 (Family and Medical Leave Actとは治療や家庭の事情の場合、仕事が保障されたり、罰金なしで退社できる権利を保障。)
・ “Gayglers”という社内のLGBTグループがある。これは他の従業員を啓蒙したり、社内規則を改善したりするために活動している。
【Microsoft】
・ 性指向による差別を禁じた社内方針を策定した最初期の会社(1989)。
・ 非差別ポリシーに性指向や性表現を含める。
・ 健康保険で性転換手術も部分的にカバーできるように保険適用範囲の拡張。
・ Gay and Lesbian Employees at Microsoftという社内LGBTグループがある。この組織が1980年代からLGBTの権利を主張してきた。
(Source: SFGN.com, July 13 2012,
http://www.southfloridagaynews.com/news/national-news/6595-google-and-microsoft-the-lgbt-workplace-policies-that-make-them-successful.html)
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