
フランスの新首相であるJean-Marc Ayrault氏が政府の5年計画を伝える基調講演にて、「2013年にゲイカップルの同性婚を認可し、アダプション(養子)も認められるようになる」と語りました。
「2013年の始めに、結婚とアダプションが差別なしに全てのカップルに認められるだろう。我々の社会は進化しており、ライフスタイルやメンタリティは変化している。政府はそれに応えるつもりだ。」
新大統領のFrancois Holland氏の選挙マニフェストでも「同性カップルに対して結婚とアダプションの権利を開く。」とうたっており、また調査においてもほとんどのフランス人が同性婚を支持しているなど、来年度にフランスにて同性婚が認可される可能性はかなり高そうです。
フランスでは現在、Civil Solidarity Pacts(民事延滞契約法:当事者自身が自由に契約内容を決め、契約書を作成し、裁判所に提出後交渉してもらう制度。養子できない、相続権がない、人工授精できない、など結婚よりも限定されている。Wikiより)がありますが、同性婚は認められていません。
さていかがでしょうか。まず、マニフェストに同性婚の認可が入っているのがうらやましいし、それをきっちり守る政治家っていうのが素晴らしいですね。
こうやってさまざまな国で同性婚が認められていく中で、日本も、じゃあ。と認められる日が来るのでしょうか。来るといいですね…
(Source: Pink News, July 3 2012,
http://www.pinknews.co.uk/2012/07/03/french-gay-couples-to-get-marriage-and-adoption-rights-in-2013/)
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