
ドイツの「Gay Anti-Violence-Project」(ゲイに対する反暴力プロジェクト)団体、MANEOが公表した、ホモフォビア(同性愛嫌悪)に反対するポスターがFacebook上で人気となっているそうです。
サッカー選手同士がキスしている写真に「Would you also beat up your favorite player for this?」(あなたも、キスしているってことでお気に入りの選手を打ちのめす?」のタイトル。
2006年に作成されたこのポスターは、6月10日の時点で1700人に「Like」、500人に「share」されているとのこと。
この写真がどこのチームのだれなのか詳細はわかりませんが、メッセージの伝わりやすいインパクトのある写真ですね。
しかし、個人的に驚いたことは2006年という一昔前のポスターが、SNSやブログを通じたヴァイラル(口コミ)の力で広まり、再び広告としての効果を発揮し出すという事です。
かつてはTVや雑誌が広告媒体として圧倒的であり、最も影響力を持っていたのですが、その力はネットの普及によりブログやネット上に移行していきました。そして今、広告はFacebook、Twitter等SNSへと移行し影響力を発揮するようになってきています。人は「友人」や「知人」のいう事を信頼するため、SNSによる口コミが広告手法としては最も優れているとも言われています。
私もこの記事を書くことで結果的に、Facebookで広まっているものをさらに広めることに協力しています。
意義のあるメッセージは、時代を問わないものだと思います。今回のように、SNSの力で優れた広告が復活するというのは素晴らしいですね。
(Source: HUFFPOST, June 11 2012
http://www.huffingtonpost.com/2012/06/11/german-anti-homophobia-ad-euro-2012_n_1586868.html#s=1080238)
(こちらも参照→LGBT広告まとめ。)
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